日比谷野外音楽堂でのライブ この時の楽曲がこのアルバムでした。切なさと解放が表現されている素晴らしいアルバムだと思います。

どんどん嵌って行く くるりのアルバムで一番好きなような気がする。坩堝の電圧やワルツを踊れよりも完成度は高いのではないだろうか。GUILTYもいいし、WORLD'S END SUPERNOVAも大好きだ。それだけでなく、全ての曲が素晴らしい。アルバムに漂う霧のような靄のような世界観もいい。コンセプトアルバムとしても大成功なのではないだろうか。 タイトルのTHE WORLD IS MINEとは、漫画なんかで世界征服を成し遂げた悪役が、世界を見下ろして呟いた一言なのではなく、のどかな朝、湖畔に散歩をしに出掛けて、湖の水面を見下ろして呟く「世界は僕のもの」という風景を意味している気がする。砂の星やPEARL RIVERを聴いていて思った。実験性に溢れているのに、男の子と女の子といった優しいアコースティックギターのバラードも忘れない。本当に良いアルバム。ただ正直BUTTERSAND〜は要らなかったかもしれない。だれる部分もある。

「Thank You My Girl」も! まぁ「World's End Supernova」がいいのはみんなわかるっしょ?曲名も気合い入ってるしw 個人的には「Thank You My Girl」みたいな曲がくるりでは好き。 この時期のくるりはいいね~。

THE WORLD IS MINE ! くるりアルバムの中で、全曲通しで何回も聴けるのはこの「THE WORLD IS MINE」。 初めてGUILTYを聴いたときは、クラシック音楽のたまーに自分の感性に標準があったときの高揚感に似たものを感じました。 ロックあり、エレクトロもいい具合に入ってるのがいい。 「あ・・・この人いろいろやりたいんだな。」と思って今も岸田さんの音楽は楽しみです。 この頃のくるりサウンドが一番好きです。

この世界は僕のもの くるりのメジャー4枚目のアルバム。 とにかく全曲通しで聞いてみる事をおススメします。 アルバムの流れや構成が特に素晴らしい。聴いたあとに独特の高揚感を覚えました。 個々の曲の完成度も高いです。 ドゥービードゥビーダダドゥー、もうみんなミュージックフリークスです。

久々だったロックの大作 この作品を聴くと、邦楽とか洋楽のジャンルが下らない境界線に思える。 個人的にGO BACK TO CHINAの圧倒的なサウンドに大学時代脱帽しました。 またWORLD'ENDとつく曲は多いけど、このくるりの曲ほどたおやかで美しい曲はない。

World's end supernova この曲。なんで知ったかもう覚えてないけど。 聴いた瞬間、うぉ!!と思って。アルバム買いました。 はっきり言ってこの曲しか意識して聴いてないし、あげくくるりの他しらないけど。 貸してあげた友人たちは反応がいいから、いいんでしょう。

個人的に捨て曲なし くるりを好きになって初めて買ったアルバム。男の子を産んだ後で「男の子と女の子」の歌詞に、子どもへの思いを重ねました。ライブで聴いた「WORLD'S END SUPERNOVA」で頭の中がスパークしたり、「PEARL RIVER」で眠りに誘われたり。自分にとって精神安定剤アルバムのうちの1枚です。