rescue me 愛のカケラ おすすめします

First of May 世に溢れる音楽が小室ファミリーか浜崎あゆみの極端になった頃にデビューしたELTは、当時ティーンだった自分の世代に身近な存在であったユニットのひとつ。手が届かない光景での大人な関係を歌う小室ファミリー勢と違いELTはティーンに手が届く所での(感情面でも)曲が多かった『Dear My Friend』で「朝までファーストフードでみんな他愛もない話 時が経つのも忘れていたね 共に過ごした日々が懐かしい」と、確かに等身大な今の自分達を主役にする曲が目立った。初期のシングルはそれがほとんどで、まだ簡単に見ることができなかったMVでやたら砂浜や砂漠で歌う持田香織のビジュアルも相まって自分も『Shapes Of Love』が入った2ndアルバムを高校の卒業旅行のアメリカに持っていき一枚を10日間延々とリピートしたりと夢中だった。『Time Goes By』のミリオンヒットに、当時大人気だった恋愛ドキュメンタリー番組に『flagile』が抜擢されたり(個人的には「Rescue me」が好きだったが)それを境にシングル『Jump』から喉への負担を考え歌い方を変えた持田香織の声を要し2人組になったELTに賛否が分かれ始める。(当時歌い方を変えた理由を持田香織はメディアや雑誌で語っていなかった為)「結構もうなんかあんまり聴かないや」と曖昧にも離れていくリスナーも周りにいた。自分は次の新曲『キヲク』も素晴らしく素敵でELTを追い続けた。このベストアルバムはELTのオリジナルアルバム10枚目のシングル『冷たい雨』までを収録しているが、自分がELTのアルバムの発売日を気にして買うのは丁度、7thアルバム『Commoplace』までだった。『ソラアイ』『ファンダメンタル ラブ』『また あした』と収録曲のタイトルで音楽もゆるやかにオーガニック気質に移行してきたところでもあり、気づけば街に流れているのは宇多田ヒカル以降の新しい邦楽勢でヒット曲も2000年代の混沌としたジャンルレスな曲へと変わっていた。 今や多くのベストアルバムで分かりにくいELTもこのベストアルバムまでの経緯を追える点で、今でも懐かしく聴くことが多い一枚だ。

EIT最高! めっちゃいい曲ばっかり!😍    🍓🍼

わかる わかる

癒される 声が素敵です

ところで、 ジャケの写真ってチェルシーの袋ですか?

懐かしいです 五十嵐さんが在籍していた頃に良く聴いていた曲が多いので良いですね。

ビックウイング の主題歌 内田有紀 主演「ビックウイング」の主題歌「Graceful World」