ポップアート ポピュラー音楽の姿をした、美しいアート作品。この人の声がきれいなのと、声を鳴らしてるレイヤーの設定が面白いのと、その両方が上手く作用している。落ち着いて聞ける全体のサイズもいい。

Good one I just wanted

art this ep is purely art

原点回帰作  メジャーデビュー作「Kiss Land」では、それまでのインディーの方向性を継続し、次作「Beauty Behind the Madness」ではメジャー路線を意識しつつも、それまでインディー性を拡大継続した。そして前作「Starboy」は明らかなメジャー指向作品だと思う。  あくまで個人的想像のなのだけれど、Abelはインディー三部作-Trilogy」-あたりのdarkなR&Bテイストが一番好きなのではないかと思われる。 そして、この最新作のEPはそこへの大胆な回帰作となっている。 ここには万人受けする前作のPOPさ(とはいえそれはまた違った見方もできるが…)は微塵もない。 全編にただよってるdarkなテイストは、インディー時代からのファンであれば懐かしさとともに、メジャー三作を経た音の厚みを堪能できるだろう。  しかし、メジャーから入ったファン。前作の「Starboy」からの参入者にはいささか、暗すぎるきらいもあるのではないかと思う。 が、Abellの甘い繊細な歌声、つまり、古い言葉を使えば真骨頂を堪能できる作品だと思う。

たつつ わはらふつうたきあたかあな

きたあ 買ったあ