ふっかつ 佳いアルバムだと思う。 「一周回って」という言い回しは好きではないが、一周回って「かつていたかもしれない」場所に降り立ったら、綺麗な年輪が宿っていた。そんな感慨がすこやかである。 「ワルツを踊れ」に収録されていてもおかしくないタイトル曲のありようが、いまのバンドのタフネスを静かに証明している。夢をもう一度、ではない。夢などなくてもいい、いま、ここにいるのだから、とでも言いたげな姿勢こそが、くるりの透明な年輪だ。 インストのあとは名曲たちの「気負いのない」パレード。それらが密やかに、大胆に、韻を踏んでいるさまも粋だ。 つづけることには、たしかな意味がある。そう思えることがいまはうれしい。

最高傑作 前作のバラエティに富んだ楽曲たちはとても素晴らしかった。だが、今回のアルバムはもっと素晴らしい。終始落ち着いた雰囲気で、くるりの世界観にどっぷりと浸かれる。 個人的には、今のところ「その線は水平線」と「春を待つ」がオススメだ。 語彙力の無い説明だったが、とにかくこのアルバムはここ最近のアルバムの中では一番だ。是非、ファンでない方にも聞いてもらいたい。

ゆるり、ふわり、くるり。 熱心なくるりファンではありませんが、 デビュー当時から聴いており、 好きなミュージシャンを20組選べ!? と問われたなら、間違いなくランクインしてくる、 オレにとってそういう存在です、くるりは。 基本オトコくさい、ねちっこい、エロちっくな男性ヴォーカルが好物なんですが(誰?笑)、 いい意味でチカラの抜けた岸田さんの優しい声と旋律、琴線に触れます! 今んトコのお気に入りは「忘れないように」で、 『満天(満点)は星空だけでええ!』 by 明石家さんま っと思っているので あらゆるレビューにおいて なかなか★5は出しませんが ちょっとこのアルバムは聴き込みたいと想える、 今年発売のアルバムではベストかも?!

ホタルイカ くるり最高〜 メロンパフェ美味しいよ