過去の佐野元春作品の、そのどれとも違う名盤 最初から最後まで心奪われる「洗練」という言葉が似合うサウンドに、闘争から離れ、気負いを感じない素直でありながら詩的な言葉。 張り上げるような歌唱を排し、その優しく表現力に溢れた今の佐野さんの歌がアルバムを彩っている。 そして秋から冬へ。人生の秋を歌っておきながら、暖かいクリスマスソングで終わるという素晴らしい構成である。 クリスマスソングでありながらウクレレをイントロで使っており、クリスマスタイムインブルーを彷彿とさせる。 佐野さんにしては珍しいコンセプトアルバムである本作は、高い完成度と優しさを誇っている名盤である。
名作 何度も繰り返し聴いてしまう。何気に名盤…最後静かに泣きそうになる。また繰り返したくなる。
新曲ですか! 今日がリリース日でびっくりした(10/9)