好き 幾田りら好きなら間違えんなよ
destruction!〜二人の出演〜 デストラクション!と聞くと、やはり和訳して壊すことが意味として出てくる。でも、本当にそうなのか?つい最近、新しい映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』が3月22日に公開された。そして、主題歌の二曲が3月20日、ano feat.幾田りらの『絶絶絶絶対聖域』と幾田りら feat.anoの『青春謳歌』同時リリースされた。アマゾンミュージックの新曲リストにあった二人の歌についての話で、『絶絶絶絶対聖域』では「悪幾田りら」、『青春謳歌』は「やわあの」が感じられることを知ったので、早速聴いてみた。『絶絶絶絶対聖域』は激しい曲である。シャウト、デスボイス、ロック、巻き舌…。そして、映画でも予告編を見る限りでは言葉では言い表せないほどの迫力があった。これらは確かにデストラクションの破壊感がとてつもなく大きいが、他方の『青春謳歌』はどうだろうか。「♫炭酸が抜けてるソーダみたい〜♬」。『絶絶絶絶対聖域』とは大違いである。むしろ、心が癒される優しい曲。この曲で、この映画のイメージが大きく変わった。曲を聴く前までの自分は、絶望感が多く、迫力も言葉では表せないような感じの映画ではないかと思っていたが、二曲を聴いた後は、ネガティブイメージがデストラクションしていた。このようないいデストラクションは増えて欲しいが、社会的なことでいう「パーティー券問題」、「石川県能登半島沖地震」のデストラクションは良くないのではないか、どちらにしても、必死(デス)にでも魅力(トラクション)を編み出していくことも大切だ。2024年3月23日(土)23:45 00 ここへかけおく。