傑作コラボ 一連のコラボ(カールステンやフェネス)の中で、個人的には最高傑作だと言いたい作品。 グリッチ系のアーティストと組んだと言う点ではフェネスと組んだ前作『cendre』と同じだが、内容は対照的。 cendreの空気へと拡散するような音に対して、今作は神々しさ或いは圧倒的な強度があり、宗教的な恍惚にも似たものを感じさせる。
サカモトロニカ 「COMICA」あたりから続いている、教授のこの路線 この雰囲気の前作「cendre」より少し難解になった気がします。 いわゆるポップスには程遠い音楽ですから、たいして注目もされず、売れるわけも無く ただ、ファンとしてはなんとか理解したい音楽。 イージーリスニングというか、ノイジーで静かなエレクトロニカ。 聞き手を試しているのか。 ・・・・・・じっくりと音に身をゆだねてみる事にする。