ともに霜の降るまで さだまさし初期の最高のアルバムだと思います。 まだ、「アミン」はあるのでしょうか? 正統派シナモンティーは? やっはり「檸檬」、「飛梅」そして「まほろば」

まほろば この曲は、さだまさし流のロックだと思います。 この曲以前にも「胡桃の日」や「飛梅」などがありますが、 スタイルとしてはこの曲で一つ完成した感じがあります。 この曲については、「まぼろしの邪馬台国」知られる宮崎康平さんが、 「いい歌を作ったな」と褒めてくれたというエピソードも有名です。

わが青春の… あぁぁぁ~懐かしい~~~。 当時中一だったなぁ。 3や6,9など、多感な自分にいろいろなものを残してくれた名曲たち。 久々に聴いて、8の『地図にない街を探したきゃ初めに地図が必要だ』というフレーズに、 世の中で生きていくことのもどかしさや抗えない何かを突き付けられたような、 そんな複雑な思いに駆られたことを思い出した。

さだまさしの真骨頂 発売前の予約がものすごかったとニュースになったほど。 全部の曲が色褪せません。生きてます。 この年、この時代の日本音楽の歴史となる1枚だと思います。

粒ぞろいの曲、流れも絶妙 どの曲も粒ぞろい、流れも絶妙。青春の淡い恋を歌う3、奈良の夕暮れが見えるような5、同窓会風景を生き生きと描く10など、オススメの曲ばかりですが、4の軽さとユーモアが一番好きです。