時代の歪みをシュールに歌う 陽水がほとんど注目されていなかった時期の作品ゆえに、 セールス的には失敗だが、川島裕二との実験的なサウンドは楽しい。 シュールで異次元の歌詞はこれまで以上。 目まぐるしく進化・発展する社会の中で 徐々に新たな歪みを露呈させつつあった時代の空気感。 その空気を冷徹で醒めた声で、時には宥めるような優しい声で。
僕の定番 先日のNHK特集で、このアルバムの紹介がなくとても悲しかった。 全く個人的な意見ですが、陽水ワールドの真骨頂だと思ってます。大大大好きです。 ジャケットの絵のように何とも美しく毒のある妖しい雰囲気がたまりません。 エキセントリックなものから優しさ溢れる作品まで200%堪能できるのではないでしょうか。 特にアルバムタイトル曲の「バレリーナ」は大傑作。
賛否両論あり 当時の自分はこれがあまり好きではなかった。何故だろう今聴くとそれほど悪くはないのに。川島裕二氏とのコラボの完成型。