一緒に 昔は一緒に泣いてくれているような曲が多かった。 でもエメラルドでは手を引いてくれて、前に進むのを手伝ってくれるような感じがして 以前とは違う意味で嬉しくなったアルバムです。

すごく ジャケットの絵も 詞も 声も 全体が 美しい作品 僕の精神の中で、大きな何かが変化しました ってか、言葉に表せないくせにレビューしてる・・・

Coccoは確実に前へ進んでいる Bjorkを彷彿させる民俗的で深い旋律のオープニングナンバー「三村エレジー」、先行Sgにして何か覚悟を決めたような気高いロックチューン「ニライカナイ」、そして感情表現の激しかった初期をしのぐ程のハードロックの3曲目「蝶の舞う」は、まさに黄金律。中毒性あり。こんなに躍動感に満ちた出だしは、Coccoの過去の作品や邦楽界全体においてすら、かつてあったろうか。 本作はまさにCoccoの音楽の“ジュエリーボックス”だ。サウンドもテイストもまるで違うナンバーが咲き乱れている。ともすればアルバムとしての統一感がないようにも思えるけど、前作「きらきら」でのジャムセッション・実験的な音作りをさらに深め、それぞれのナンバーの完成度がさらに上がっているのは明らか。おいしいキャラメルを1個1個舌の上で転がして楽しむような、豊かな味わいがある。 ラストナンバーのウチナーンチュVer.の「絹ずれ」は秀逸。「蝶の舞う」と同じくらい、“この曲を聴くために”アルバムを買ってもいいくらい。今年は言うまでもなく普天間問題で沖縄が揺れている。というより、身勝手なこの国の政治によって“翻弄されている”。それに対するCoccoの想いは想像するしかないけど、サンゴのように恐ろしいくらいに美しいこの曲を、ウチナーンチュで改めて収録し、ライブでも披露していることには、何だか胸をしめつけられる。 小難しいことはさておき、ライブだと「絹ずれ」は、やばいよー! “曲がでっかくなる、曲が化ける”って感じ。母なる大地、父なる空に、響け届けとばかりに、広く、高く、壮大な曲になる。壮大な音楽になる。Coccoは確実に前へ進んでいる、と思う。

こっこ炸裂ボッカーン 偶然ニライカナイを聞いて10年ぶりにこっこリスナー復帰。 「ニライカナイ」を聞いたとき「うわ!これはヤヴァくいいっ!、てかこっこだ!!」と思った。 ブーゲンビリアなどでよく聞かれた歪んだギターにドドドっとドラムが入ってまたギターでガーーーっと引きつけてこっこの声が持ち上げて広がるというのが好きだったが、今回は色んなアレンジャーが居てこっこがプロデュースしてるから、詩メロにバッチシで最初から広がってる感じ。そして細かく聞くと音がいちいちかっこいい。 一言で言うと、この作品は色んな意味を包括して、こっこがよりこっこらしい感じがする。こっこなのでこっこらしいというのはおかしいが、「こっこらしいとしかいえんわ」という感じです。漠然とし過ぎててすみません。ともかく聞いてみて下さい。 「spring around」「十三夜」が個人的に大好きで何時間でも聞いています。

Coccoいいぞ~! ここ最近のCoccoのアルバムのなかでは自分は一番好きです。 前向きコッコがだんだん馴染んできたって感じでしょうかね、いろんな意味で。 4とか7曲目な感じも結構好きです。 いろいろやってくれていて楽しいアルバム

美しい これは、美しい。 伸びやかで、張りがあって…。歌声に磨きがかかった。 特に沖縄民謡や島言葉と、ハードロックの融合した曲がすばらしかった。 涙が、出ました。

あっちゃん ミュージックシーンに復帰したばかりの「 SINGER SONGER」のPVでのはじけっぶりや、その後の彼女自身のシングル「音速パンチ」には、過去のあたかも我が身を削るような楽曲との曲調の差に驚かされたけど、今作で従来の“COCCO節”が戻ってはきたのではないでしょうか。

ライブで聴いて RIJのセットリストが多く入ってます。あたらしいうたは・・・ねらったでしょ!!これはリスペクトなのか敵対心なのか。からかい?お遊び? でも他の曲はとてもいいし良い。ただ保護されたACCが残念。ウォークマンで聞きたいからその辺は考えて欲しい。

驚きと共に 引退宣言の前までは、熱心に聞いていたが、 復帰したと耳にしてはいたが、なんとなくスルー していた。まあ、自分のライフスタイルが変わったからなんだけど。 久しぶりに聞いてみたこのアルバム。声は間違いなくこっこだなあと思った。 しかし、4曲目。昔ならありえない音である。そして、10 11 12曲目とこれまた 新たなこっこだった。そして、これがことごとく良い。 そうか、皆、変わっていくんだなあ。だいじょぷなんだ。これで良いんだ。 生きてるってこういうことなんだなあ。