年齢を重ねることはいいことだ。大貫さんの場合いえる。 20年ぶり。大貫妙子さんの声を。 昔はピーターラビットとかよく聴いていました。 今回はU-stでただで生コンサート(12月10日11日)聴けるとあって、 早速パソコンを立ち上げると。再会。 優しい声質だけでなく、年輪を重ねたしっとり感があります。 若い人には分からないけど。 アルゼンチン映画を観ているような。 深い濃い、でもさらりとした感じ。 いい人生じゃなかったけど、後悔することばっかだったけど、 でもそれでもいいんだ。 そんな感じを抱かせてくれた、教授と大貫さんです。 ありがとうございました。
ただただ、美しい……。 フルアートワーク盤のCDとして購入しましたが、大変満足しています(*^-^*)教授がピアノを演奏し、大貫妙子さんが歌う……。ただそれだけのシンプルな構成のアルバムなのに、とても琴線に触れるものがあります。歌とピアノがお互い寄り添い合うような感じがとても心地良く、ずっと聴いていたくなります(その感じが何だか、微笑ましいです)。まるでコンサート会場で聴いているような気になっちゃいますね。あらためて、日本語の美しさを発見できるアルバムだとも思います。 特に「3びきのくま」、「鉄道員」、「a life」、「四季」がお気に入りです。
二十年以上待った一枚 と、勝手に言わしていただきます。圧倒的な美しさ。大貫の初期の曲も数曲入り、オールド(?)ファンにとって、とても嬉しい。彼女のポテンシャルを最大限に引き出すのは坂本の美しいピアノ以外に無い。大貫の曲にはこれまでにさまざまなスタイルの変遷があり、いちファンとして好みが別れてしまうところがある。このアルバムは、いちファンとして「理想の大貫妙子」なのです。初期の頃から聞き続け、「こんな大貫妙子が好き」という私のわがままがすべて叶った一枚。
聞いていて、やすらぐ 坂本龍一はずっと聞いてきたが、30代も半ばを過ぎて、大貫妙子の声も心地よく感じるようになって来た。付き合いの長い二人だからか、変な緊張感も無く、とても楽に最後まで聴くことが出来た。人の声とピアノだけでこれだけ奥行きを感じられるということは、3D技術など無くても良い映像には立体感を感じられるのと似ていると思った。