艶を帯びた銀の雫のような歌声!! ミュージカルのアップテンポな曲からしっとりとしたマリリン・モンローの歌まで、声色を変えながら歌い上げています。 手嶌さんの、ころころとした鈴のような凜とした響きもありながらふんわりと色っぽい声とぴったりです。

確かに曲選はもったいない 確かにアーティストとして序盤ならともかく、成熟してきた彼女にはもうこれ以上の実力があるのは火を見るよりも明らかで、わざと落として軽くしてある曲選はちょっともったいないなぁという印象は否めないですね。 けど、彼女はこういうのも歌い上げられる実力はもちろんあり、軽く聴ける手嶌葵としてこれはこれで良いのかな…と思います。 女性は特に聴きやすいのではないでしょうか。素敵です。 なんだかんだ、私が一番聴き込んでいる最高のアーティストです。ゲド戦記の人とよく言われますが、そこにとどまらずもっとたくさんの歌声を聴いていたいです。 手嶌さん、いつも私に幸福と安堵感をありがとう。 次回は更に成長した彼女の深い楽曲とも会いたいですね。 このアルバムには関係のない話なのですが、いつも感じることは彼女の楽曲には大袈裟な曲調はいらないですね。 ただ質のいい音楽があればいいのです。シングル曲よりアルバム曲の方が質が高いというのはある意味すごいと思う。曲が彼女の邪魔をしちゃうんですよね。 今回も、結局曲選のチープさが彼女の歌を抑えてしまっている印象です。 それとも、チープな曲でも深く歌えるような成長が必要なのか… プロデュースする方も、是非手嶌葵でなければいけない歌を生かしてあげて欲しいですね。

good! いいですよ!じつにいい! おすすめです(^^)

うーん、、、。 これは本人選曲なんでしょうか??それともどなたかの選曲なんでしょうか、、。 何か幼い感満載ですね。ジャケットもチープな感じで内容に有ってない気がします。 明るめな曲も一生懸命歌ってるのはわかるんですが合わないですね。 彼女のカバーアルバムで秀逸なのは何年か前に出したTHE ROSEですかね、その後はそれを超えてない気がするのは私だけでしょうか、、、。 選曲にもう少しアイディアが欲しいです。 ある意味選曲は想定範囲内というかこの手の選曲は「あ~有るよね」という感じで面白みに欠けます。もっとこの声を最大限に生かす様な選曲にアイディアを持ったプロデュース的感覚を持った方と一緒に作られた方が良いのではないかと思います。残念!

鉄壁の防御壁で囲まれたサナトリウム の如き、まことに清廉なアルバムではあるのですが はて、手嶌葵ってこんなだったっけ?という思いも少なからずするのであります。 根底に眠っている陰を隠して、目一杯明るく振る舞っているような痛々しさ。 年齢から考えても、この内容で出すなら5年遅いのではないかな。 あどけなさの残る風貌に似合わぬ大人の世界で魅了してきた彼女なのですから ピュアよりも色気を漂わせたアルバムを聴きたいのです。