天才的ダーク感 確かこのアルバムの制作期間が1ヶ月しかなかったと、当時記事で読んだことがあります。 10年前なんで詳細までは不明ですが、その短期間でこのクオリティ…。 「やっぱり天才だな」と当時思ったものです(^_^;) 1stが「喜」、2ndが「怒」だとしたら、この3rdは明らかに「哀」(それも深くダーク)ですね。 5曲目~9曲目あたりは救いようのない闇に呑まれてそうです…。 (そのへんがすごく好きなんですけどね。) でもそのダークな「哀」と向き合った上での10曲目以降は、グッと持ち上げられるような力を感じれて、 凹んでいるときに敢えてぜんぶ通して聴くと、かなり心に効くと思いますよ!

globe全盛期 細くていいから長く活動してほしいです。 二枚目のFACES PLACESより更にディープに、更に暗くなった三枚目。 この楽曲、このテーマ性でミリオン達成は流石。 この頃から、量産されていた他の楽曲とは異なった方向に向かうことになったような気がします。ある意味王道globeの名作が詰まったglobeの真髄を突いたアルバムではないでしょうか。TMnetworkのロマンチック感ともやっぱりちょっと違うんですよね。この根暗感はやはりglobe特有、ってか秀逸★★★

格好良い方向にシフトしていった作品 globe全盛だった高校の時は、普通の流行ソングとして好きだったのですが ポップとテクノ系デジタルサウンドの中間くらいが好きな自分にとって、 「Love Again」はツボにはまりました。とにかく冒頭からアレンジが素晴らしい。 リズムがよく、踊れる曲だがチャチくなく軽くない。 リリースから10年近く経った今でもこのサウンドは文句なしに格好いいですね。